エボラニ、カカオインベストメントから資金を調達 LINEを含め2大プラットフォーム双方からの投資はスタートアップ初

この度、当社はカカオインベストメントから資金を調達いたしました。LINEとカカオ、韓国の2大プラットフォームから投資を受けるスタートアップ企業は当社が初めてです。

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資金調達の背景と目的

エボラニ株式会社は、圧倒的な開発力で顧客のビジネスを加速・拡大し効率化する自動化ソリューションの提供をミッションに掲げ、「自動化」の社会実装を目指しています。当社が展開する「anybot」は、旧LINE Ventures(現Z Venture Capital)から直接出資を受けた唯一のLINEマーケティングツールです。外資系大手、ハイブランドをはじめ1万6000社以上で導入実績があり、店頭集客やキャンペーン企画運営、売上貢献、会員獲得などに役立てていただいています。また、自社用生成AIの導入・訓練でも実績があります。

上記などでの技術力が認められ、この度カカオから資金を調達いたしました。調達した資金は、主に在日韓国企業、在韓日本企業へのサポートを推進する資源に充ててまいります。

また同時に、世界的な運用マーケティングに強い会社との協業も視野に入れ、事業の拡大と市場での競争力を一層強化してまいります。

代表取締役ソウ・ユよりコメント

カカオは韓国で90%以上の利用率を誇り、コミュニケーション基盤をはじめ、コンテンツ、金融、決済、EC、地図、タクシーなど生活のあらゆる領域をカバーするデジタルインフラとなっています。 

今回の出資により、エボラニはLINEとカカオという2大プラットフォームから共同で出資される史上初のスタートアップ企業となりました。 カカオ上での企業向けサービスの展開、および韓国企業の日本進出時におけるLINE上でのデジタルソリューションサポートの両軸で事業を拡大していきたいと考えています。

カカオインベストメント投資責任者Sooahn Jun(ジョン・スアン)氏、Hyochan Choi(チェ・ヒョチャン)氏よりコメント

世界的に有望なスタートアップへの投資を通じカカオの成長を支援してきた過去10年間の知見に基づき、LINEエコシステム内で重要な役割を果たしているエボラニの急速な成長は間違いないと判断しました。 弊社の経験を生かし、今後さらに成長できるよう支援したいと考えております。

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