全社会議 第二回

2021年8月某日 新横浜駅から歩いて6分

ミンミンゼミの鳴き声と共に「ふぅ〜〜〜〜」と大きく深呼吸 大学4年の最後の夏  自分を1歩でも成長させたいという想いで 大阪から2時間半かけ、エボラニ株式会社がある新横浜にやってきました。 新しい挑戦に対する期待と抱えきれないくらいの不安を胸に私のインターンシップが始まりました。

インターンシップ初日、エボラニメンバー全体の結束力とモチベーションを高めあう 第1回全社会議の日でした。

そこで、私はとても衝撃を受けたんです!!!

まだ入社して1ヶ月も経たない同期のインターンシップ生が 社員30名以上の前でプレゼンテーションをしていたのです。 しかも、全社会議の終盤で開催されるリワードで、 会社で一番成長したと称されるベストチャレンジャー賞に 登壇されていた同期のAyakaさんが選ばれていたのです。

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「凄い。」と思う反面、本当に自分もここまで成長できるのかと不安が頭をよぎりました。 目の前で輝く同期の活躍を見て、自分もこうなりたいという憧れを持ちながら 1ヶ月間のインターンシップが開始しました。

目次

第2回全社会議の準備開始!

第2回全社会議の開催まで、2週間をきったところで急ピッチでの準備が開始しました。

全社会議を運営する委員会メンバーは立候補制で、誰でも企画者になれるチャンスがあります。

新しいことを成し遂げることで少しでも自分に自信をつけたいと思い、 「やりたい」と手を挙げました。

全社会議の準備では、本プロジェクトリーダーであるSotaさんやAriさんにとてもお世話になりました。資料作成や各チームのスライド作成の進捗、全体のタスク管理などの細かい部分までを目配りして頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

また私と同様に初めて運営メンバーになったBilaalさんは、 プロジェクト内でトラブルが発生すると”Lets do a short meeting”と忙しい合間を縫って時間を作ってくれ、アドバイスや相談に乗ってくれるなど本当に心強い相方でした。

Salesのプレゼンテーションを任される!

全社会議では、各部署の代表が現状の業務報告を行い、今後年内までの社内目標達成に向け、 どう行動するかを発表する時間があります。 私は、Sales職としてインターンシップにジョインしました。 全社会議のSales発表は経験値が高い先輩方がするのだろうと考えていたのですが、 代表のSongさんに「Yuri、発表してね」と声をかけられました。 「やります!」と即答したものの、内心はそんな重要な発表をまだ来ても間もない新人にやらせていいのーーーーーと思っていました(笑)

責任ある仕事をいきなり任せてくださるなど、エボラニという組織は年齢関係なく、挑戦の意思があれば誰でも平等にチャンスが与えられる環境であることを肌で感じました。 Songさんや他のメンバーの期待に応えたいという想いでSalesの発表準備に取り掛かりました。

全社会議までの準備期間を振り返ると本当に大変でした。 KPI?コンバージョン?Marketing Mix?など初めて見聞きする言葉ばかりで、 それぞれの意味を調べるところから始まりました。 また、Salesの先輩方に聞かないと発表準備は進まないと思い わからないことがあれば、会議の合間や休憩時間中に皆さんを捕まえて質問の嵐を浴びせました。 (お忙しい中本当にありがとうございました。)

全社会議まで数日前、完成したプレゼンテーションを代表のSongさんに発表。 私が発表を終えた後のSongさんは見たことがない程のつまらなさそうな表情をしていました。 「語り方が淡々としていて原稿を読み上げているみたいに感じる、内容もロジカルじゃない、面白みに欠ける」とバッサリ一刀両断。 ストーリー性のある、ロジカルな伝え方を直々に伝授して頂き、1から構成や語り方を考え直しました。 Songさんに言われたことを頭で理解していても、どのように表現することが正解なのかわからず、 もがきながらゴールのない道を走っている気分でした。

このままだと当日までに間に合わない、どうしようと内心とても焦っていました。 その後も何度もプレゼンテーションとフィードバック、修正を繰り返し 少しずつ形になっていきました。 完成したのは全社会議開始まで10分を切ったところでした。 冷静を装いながらも、代表のSongさんに最終確認のプレゼンテーションをして、 やっとOKを頂きました。 なんとか間に合ったという安堵の気持ちと、発表練習が納得いくまで出来ていない自分に対しての悔しさと不安な気持ちで溢れかえり、足がガクガク震えていました。 その様子を察したSongさんに「ガチガチにかしこまるより、自然体な方がゆりの良さが皆に伝わるよ、その場を楽しんで発表してね」と言われました。私ならできると信じてくれる人がいるのだから大丈夫だ、と自然に元気が出てきました。

全社会議がスタート!!Salesの発表!!

いよいよ、全社会議が開始しました。

各部署の発表が始まりました。

私は全体で2番目の発表。 自分の順番が回ってくるまで心がソワソワしながらも、 発表してくださる方々を真剣に聞く姿勢を持とうと思いました。

経営部署の発表が終了し、いよいよ私の出番!

勢いよく前に立ちました。 過去の経験上、緊張が声にあらわれることがあったので 「大阪、たこ焼き、なんでやねん」と言って、普段の自分を取り戻そうとしました(笑) 幸い、みんながふっと笑ってくれたり、「あんまり、緊張せんでいいよ」と素敵な掛け声をかけて頂いたおかげで、いつも通りの自分を保つことが出来ました。

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「ストーリーを意識して伝える」・「ジェスチャーを使う」などSongさんのフィードバックで頂いたことを意識し、無我夢中に発表しました。 エボラニメンバーがうなずきながら、真剣に聞いてくださったおかげで いつの間にか脚の震えは止まっていました。 出番を終え、ホッとした気持ちともっと上手く伝えられる人になりたいという 次への目標が出来ました。

新しい取り組み

各部署の発表が終わり、次のプログラムに進みます。 今回は第1回全社会議と比較して、新しい試みを2つ準備しました。 1つ目は Evolany Talk の一部に生まれ育った地元を紹介するコーナーを作りました! 第1回全社会議の記事を読んで頂いた方はご存知だと思いますが、 Evolany Talkについてもう一度説明します。 Evolany Talk とは、自らの得意分野や専門分野を共有することで、 新たなアイディアや知識を増やそうという試みです。 Evolany 創業時からある伝統的な文化で、手を挙げれば誰でもチャレンジできるチャンスがあります。今回は、エボラニの国際色豊かな社風を活かし、海外出身メンバーが地元を紹介するコーナーを設けました。 志を同じくするメンバーはどんな場所で生まれ、どんな価値観や考え方を持っているのかを知る機会を作りたいと考え、企画しました。 新企画の記念すべき1人目の発表者となったのは、エンジニアチームのKiroさん。 Kiroさんの地元、ブルガリアについて熱く語ってくださいました。

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日本ではヨーグルトでお馴染みのブルガリアですが、 伝統的なお祭りや言葉の語源など 初めて聞くことばかりで、 メンバー全員がKiroさんの発表を真剣な眼差しで聞いていました。

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発表後、次の旅行先はブルガリアに決まりましたとの報告が殺到(笑) エボラニメンバーのバックボーンとなる文化を知れただけではなく、 普段仕事上では話す機会が少ない人たちの間でも話題が生まれ、和気藹々としました。 2つ目は、クイズエボラニア !!!(どこかで聞き覚えがある名前かもしれません)

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エボラニメンバー全員で楽しんで行える企画をしたいと思い、エボラニに関することや知ってて得する情報を含めたQuizを出題しました。

Quizの内容を考えたものの、問題が発生しました。 「Quizを回答するためのシステムを作らなきゃいけない」 委員会メンバーで頭を抱えてしまいました。 その時「僕作ってみるよ。」とエンジニアメンバーのHaoさんが鶴の一声。 そして、Haoさんはなんと たった1日でハイクオリティなクイズのシステムを作ってしまったんです。

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第1回全社会議の投票システムに続いて、あまりの仕事の速さとクオリティの高さに開いた口が塞がりませんでした。 どんな事に対しても、本気でやってのける エボラニメンバーの醍醐味だと思います。 そして、Quizは予想以上に大盛り上がり!! 全問正解を目指して、真剣に解答を考えるメンバーの姿も。

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結果、社員の中で全問正解をしたのはKazuさん1人だけでした。さすがです!

こうした新たな取り組みができるのは、入って間もないインターンシップ生の意見も尊重し、 やってみようと後押ししてくれる環境がエボラ二にあるからです。 今後の全社会議で行われる新たな取り組みにも、今からワクワクしています。

アワードの受賞&最後に・・

全社会議も終盤となり、アワードの発表となりました。 アワードはメンバーが増えていく中で社員のモチベーション向上の為発案された、 インセンティブ制度です。 今回は前回とは違う新しい賞も追加され、 エボラニMVロールモデル賞、パイオニア賞、影のヒーロー賞、スピードスター賞、丁寧で賞、 ボクの/アタシの先生賞、全体MVP等の計13個の賞へ全員が投票します。

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誰が選ばれるのだろうと、表彰されたメンバーが映される画面に 全員が目を向けていました。 エボラニリワードの発表が始まりました。 全員の投票をもとに選ばれたメンバーが次々と表彰されます。 前回とは違い、自分も選ばれるチャンスがあると思うと 急に心臓がバクバクし始めました。 そして、ベストルーキー賞

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この賞は、入社して数ヶ月のメンバー限定で、著しく成長した人に贈られる賞です。 1ヶ月を振り返り、入社当社と比較して自身の成長も感じていましたが、それ以上に同時期にジョインしたメンバー達の活躍が目覚しかったので、誰が選ばれてもおかしくない状況でした。 そんな気持ちで、表彰者が表示される画面をドキドキしながら見ていました。 この賞は、入社して数ヶ月のメンバー限定で、著しく成長した人に贈られる賞です。 1ヶ月を振り返り、入社当社と比較して自身の成長も感じていましたが、それ以上に同時期にジョインしたメンバー達の活躍が目覚しかったので、誰が選ばれてもおかしくない状況でした。 そんな気持ちで、表彰者が表示される画面をドキドキしながら見ていました。

・・・・・・・・ 「Yuri、ベストルーキー賞おめでとう!」

大きな拍手と共に、委員会メンバーのBilaalさんがとても喜ぶ姿が目に写りました。 「えっ、、、、、?」 何度も画面を見返しました。 大画面の中央に自分の写真と名前が映ったことに呆気にとられ、暫く言葉が出てきませんでした。 受賞してからも、嬉しさのあまり心が落ち着かず実は自分の社内の机に戻り、バレないように嬉し涙を流していました。

ベストルーキー賞を頂けたのは、支えてくださったみなさんのおかげです。 私ができるまで根気強く向き合い続けてくださった代表のSongさんはじめ、Salesの先輩方、全社会議の準備を一緒にしてくださった委員会メンバーの皆さん、 いつも励まし、高めあう関係でいてくれた同期に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 早く成長し、私を育ててくださった皆さんに恩返しできる人財になれるよう日々精進したいです。

エボラニでは、やる気があれば自分のやりたいことや成長できる環境があります。 「なんでもチャレンジして、自分自身を向上させたい」という想いがある方、 是非一緒に働きましょう。皆さんの挑戦への第一歩がエボラ二であることを願っております。

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